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親が施設に入居したり、亡くなったりした後、実家が空き家のまま残ってしまうケースが増えています。「いつかやらなければ」と思いながらも、遠方に住んでいて手をつけられずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実家じまい(空き家整理)を進める手順と費用相場、おすすめの業者の選び方について、出張買取・地域別の視点も含めて解説します。
あわせて読みたい:[遺品整理の費用相場まとめ]・[生前整理はいつから始めるべきか]
実家を空き家のまま放置するリスク
「まだ決められないから」と後回しにしがちですが、空き家の放置には次のようなリスクがあります。
- 建物の老朽化が進む:人が住まなくなった家は劣化が早く、修繕費用がかさみやすくなります
- 固定資産税が上がることがある:適切に管理されていない「特定空家等」に指定されると、住宅用地の税優遇が外れ、固定資産税が最大で6倍程度になるケースがあります
- 近隣トラブルの原因になる:庭木の繁茂、害虫・害獣の発生、倒壊の危険などで、近隣からの苦情に発展することもあります
- 売却・活用のタイミングを逃す:放置期間が長いほど、建物の価値は下がっていきます
早めに実家じまいの方針を決めておくことで、こうしたリスクを避けやすくなります。
実家じまいの費用相場
実家じまいは、遺品整理・生前整理と同じく、荷物の量や建物の広さによって費用が変わります。一軒家全体となると、マンションの一室よりも荷物量・作業時間が多くなるため、相応の費用がかかります。
| 建物の規模 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| 2LDK・3DK相当 | 17万円〜20万円 |
| 3LDK・4DK相当 | 21万円〜24万円 |
| 4LDK以上・一軒家全体 | 25万円〜 |
一軒家の場合、庭木の伐採、倉庫・物置の中身、粗大ごみの量などによって追加費用が発生しやすいので、見積もり時に建物全体(庭・倉庫を含む)を確認してもらうことが大切です。
実家じまいにかかる期間の目安
荷物量や建物の規模によって差がありますが、目安は以下の通りです。
- 1LDK〜2DK相当:1日〜2日程度
- 3LDK〜4LDK相当:2日〜4日程度
- 一軒家全体(庭・倉庫を含む):数日〜1週間程度
家族間の話し合いに時間がかかるケースも多いため、「業者に依頼してからの作業日数」と「方針を決めるまでの期間」は分けて考えておくとスケジュールが立てやすくなります。
実家じまいの進め方
- 家族間で方針を話し合う:売却するのか、賃貸に出すのか、しばらく保有するのかを先に決めておくと、整理の進め方も決めやすくなります
- 重要書類・貴重品を先に確保する:権利証、通帳、印鑑、写真アルバムなど、後から取り返しのつかない物を優先的に確保します
- 仕分けをする:残す物・売れる物・処分する物に分けます。量が多い場合はこの段階から業者に相談しても構いません
- 業者に見積もりを依頼する:複数社から見積もりを取り、費用や対応内容を比較します
- 整理・搬出を実施する:業者に依頼する場合、立ち会いが必要かどうかも事前に確認しておきましょう
- 不動産の今後を決める:売却や活用を検討する場合は、不動産会社への相談もあわせて進めます
おすすめの業者の選び方
実家じまいは、遺品整理・生前整理よりも荷物量が多くなりがちです。そのため、以下のポイントは特に重視して業者を選びましょう。
出張買取・まとめて買取に対応しているか
一軒家分となると、家具・家電・骨董品などまとまった量の買取対象が出やすくなります。出張買取・まとめて買取に対応している業者であれば、仕分けと買取査定を同時並行で進められ、総額を大きく抑えられる可能性があります。
対応地域が広いか(地域名で確認する)
実家が遠方にある場合、対応エリア外だと依頼自体ができません。「〇〇県 実家じまい」「〇〇市 空き家整理」のように、地域名を入れて検索し、実家のあるエリアが対応範囲に含まれているかを必ず確認しましょう。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)だけでなく、愛知・大阪・広島・福岡など、広いエリアに対応している業者を選んでおくと、将来的に別の物件を整理することになった場合にも安心です。
出張費・査定費が無料かどうか
まずは費用をかけずに相談できる業者を選ぶことで、複数社への相見積もりもしやすくなります。
業者を比較するときのチェックリスト
- [ ] 出張買取・まとめて買取に対応しているか
- [ ] 出張費・査定費は無料か
- [ ] 実家のある地域が対応エリアに含まれているか
- [ ] 庭木の伐採や倉庫の片付けにも対応しているか
- [ ] フットワークが軽く、急な依頼にも対応してもらえるか
全国対応で対応エリアを気にせず相談できるサービス
実家が遠方にある場合、まず気になるのは対応エリアの広さだと思います。全国に加盟店を持つサービスを使うと、対応エリア外で断られる心配が少なくなります。
全国1000社以上の加盟店による対応と、24時間365日のコールセンター対応を掲げているサービスです。基本料金の中に仕分け・不用品処分・買取・搬出・簡易清掃などが含まれた、コミコミ価格になっている点も特徴です。生前整理やゴミ屋敷の片付けにも対応しています(不用品回収のみの依頼は対象外です)。
よくある質問
Q. 遠方に住んでいても依頼できますか? 対応可能です。多くの業者は、立ち会いなしでも作業を進められる体制を整えています。ただし、貴重品の扱いなど事前の取り決めはしっかり確認しておきましょう。
Q. 実家じまいと遺品整理は何が違いますか? 遺品整理は「故人の持ち物」を対象にしますが、実家じまいは家全体(建物の今後の扱いも含む)を対象にする、より広い概念です。実際には、遺品整理をきっかけに実家じまい全体を進めるケースが多いです。
Q. 空き家のままでも固定資産税はかかりますか? はい、人が住んでいなくても固定資産税はかかります。適切に管理されない状態が続くと「特定空家等」に指定され、税負担がさらに増える可能性があります。
Q. 作業にはどのくらいの日数がかかりますか? 荷物量にもよりますが、一軒家全体であれば数日〜1週間程度が目安です。詳細は見積もり時に確認しておくとスケジュールが立てやすくなります。
まとめ
実家じまいは、放置すればするほど税負担や管理の手間が増えていきます。家族で方針を話し合ったうえで、出張買取・まとめて買取に対応し、対応地域の広いおすすめの業者に相談することで、負担を抑えながら進めることができます。


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