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デジタル、財産、医療・介護、家族や友人へのメッセージ、葬儀・お墓の希望——ここまで5つの項目を書き進めてきました。今回は一度立ち止まって、書いてみて感じたことを振り返ってみます。
一番時間がかかったのは、項目によって全然違いました
始める前は、財産の欄が一番大変だろうと思っていました。実際そこでもかなり手が止まりましたが、振り返ってみると、一番時間がかかったのは家族へのメッセージの欄でした。事実を整理する作業よりも、気持ちを言葉にする作業の方が、時間も気力も使うのだと実感しました。
逆に、デジタルの欄は比較的スムーズに進みました。最初に取り組んだからというのもあると思いますが、「事実を書き出すだけ」の項目は、思ったより負担が軽かったです。
まだ空欄のまま残っている項目があります
正直に言うと、全部の項目が埋まっているわけではありません。財産の「誰に残すか」、医療・介護の一部、家族へのメッセージも一人分しか書けていません。
最初は「一気に終わらせよう」という気持ちもあったのですが、今はそう思わなくなりました。空欄のまま残っている部分は、今の自分がまだ答えを出せていないということであって、それ自体が悪いことではないのだと思うようになりました。
書く前と後で、一番変わったこと
書く前は、エンディングノートは「もしもの時のための準備」というイメージが強くありました。書いてみて感じたのは、それだけではなく、今の自分の状況や考えを、あらためて整理する機会でもあるということです。
デジタルの欄を書いて家計を見直したように、財産の欄を書いて家族関係を意識したように、医療・介護の欄を書いて自分の価値観に向き合ったように——どの項目も、結果的に「今」に効いてくる作業でした。
これまでの記録はこちらです。
あわせて読みたい:[エンディングノートを書いてみた記録・5:葬儀・お墓の希望編] あわせて読みたい:[エンディングノートを書いてみた記録・1:デジタル整理編]
これからエンディングノートを始める方へ
ここまで6回書いてきて感じるのは、ノート自体の作りが、続けやすさに地味に影響するということです。項目があらかじめ用意されているタイプは、何から書けばいいか迷いにくく、途中で止まっても再開しやすいと感じています。
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これから始める方は、続けやすさという観点で、ノート選びをしてみてください。
よくある質問
Q. エンディングノートは、どのくらいの期間で書き終えるものですか? 決まりはありません。自分の場合、ここまでで数週間かかっていますが、まだ完成していません。無理に期限を決めず、自分のペースで進めるのがよいと思います。
Q. 空欄のままの項目があっても大丈夫ですか? 問題ないと思います。答えが出ない項目を無理に埋めるより、今書けることから少しずつ進める方が、結果的に長く続けられると感じています。
まとめ
エンディングノートを一通り書き進めてみて、項目ごとに手の止まり方や大変さが違うこと、そして「もしもの時のため」だけでなく「今の自分を見つめ直す機会」にもなることに気づきました。まだ空欄のままの部分もありますが、それも今の自分の状態として、そのまま残しておこうと思います。


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